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油性マジックは消せる!素材に合わせた落とし方!プラスチックや布でも消せます〜

この記事は約5分で読めます。

油性マジックは子育て中には必需品です。

洋服や持ち物に所属や名前を

書いたりしますよね。

私は看護師なんですが、

仕事でも割りと油性マジック使います。


医師から指示を受けたら

確実に周知するために

ベッドネームのところに

メモを貼ったりすることがあります。


食事が中止になったりしたときには

連絡が行き違ったり

食事時間ギリギリ前で食事が

準備されていたりする事もあるので

とりあえず

「こうなりました!」

と貼り付けておけば

食事が配られることがないからです。



そんなときに
よく油性マジックが手についたり

紙の後ろのテーブルなどに

移ってしまったりしちゃいます。


私生活では
学校用品のプラスチック製のものを

お下がりしたいとき

上の子供の名前が消せなくて

塗りつぶすこともありますし、

ときには子供の名前を

間違ったりもします。


(長男のものなのに
次男の名前を書いたり…)


油性マジックは
滲まないので布製品にも書けますし

学校でよく使うプラスチックなどの

ツルツルしたものにも書ける上に

落ちにくいので助かりますね。


ただ先に書いたように

間違ったり書き直したいときには

その長所が仇になることも…。


油性マジックが
簡単に消せたらいいのに。


と思うことありますよね。



そそっかしいので
私はめっちゃあります。


長所が欠点でもある油性マジック。


消せるとしたら
最強だと思いませんか?


実は油性マジックを消す方法は

いくつがあるんですよ。


今回は油性マジックの

落とし方について詳しくお教えします。

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油性マジックの落とし方…の前に油性マジックと水性マジックの違いを知りましょう

まずサインペンには

油性と水性のものがあり、

油性は染料を使用したもの

顔料を使用したものがあります。


水性にも同じように

染料を使用したもの、

顔料を使用したものがあります。


油性マジックは

揮発性有機溶剤と着色剤(染料か顔料)

水性マジックは溶剤(水)と

着色剤(染料か顔料)

ということになります。


油性マジックは油ですので

油には溶けやすいですが

水には溶けませんので、

通常の洗濯では落ちにくいのです。


また油性マジックには

・成分を安定させ、乾くと油分を守る樹脂

・油が定着しにくいプラスチックや

ビニール素材などに着色剤が

付きやすくする定着剤

が入っています。


そのため
プラスチック等にも書けるかわりに

「落ちにくさ」もあるんです。


染料は
「布などを染める」もので溶剤に溶け

顔料は「塗料や化粧品」に

使われるもので水にも溶剤に

溶けません。


顔料は溶けませんので、

振ってから溶剤の中で

均一に混ぜてから書くことになります。


カラカラ音がする

振りながら書くようなマジックですね。


油性のものは落ちにくく、

さらに顔料であれば

水にも油にも溶けないので

さらに落ちにくくなりますね。

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それでは油性マジックはどうやって落とすか

油性マジックというと一般的には

名前を書くためのマジック

という印象かと思います。


これらは油性マジックでも

染料を使っているものが多く

油で溶ける性質があります。


〇油性マジック(染料)の落とし方

【布】

1.使うもの:
消毒用エタノール除光液

どちらの場合も裏に

あて布(タオルなど)をして

消毒用エタノールか除光液を垂らします。


滲んできたら
別の布か歯ブラシで叩いて

裏の布へ汚れを移していきましょう。


これを繰り返すと薄くなりますので、

何度かやってみてから普通に洗濯します。


2.使うもの
オキシクリーン


洗面器などに40〜50℃のお湯を入れ

オキシクリーンを溶かし、

4時間位つけ置き。


少し揉み洗いして普通に洗濯をする。


【プラスチック・
ガラス・
陶器】

1.使うもの
消しゴム

消しゴム?と思われた方も

多いと思いますが、

表面がツルツルで凹凸が少ない場合には

「消しゴムで消す」ことができます。



2.使うもの
消毒用エタノール、除光液


消毒用エタノールや除光液を使って

拭き取ることでも落ちます。


※この場合、素材によっては

傷むことがありますので

目立たないところで

試してみてくださいね。


【皮膚】

使うもの
ベビーオイル

日焼け止め

アルコール消毒液

虫除けスプレー

除光液

これらを付けて

こすってみてください。


何度か繰り返すと

薄くなってきますよ。


〇油性マジック(顔料)の落とし方

…は落とすのが

難しいというのが本当のところ。


元々消えないように

作ってあるものですからね。


染料は溶けていた溶剤が

乾いてなくなってしまったので、

溶剤と同じ性質のものに

再度溶かして取り除く方法でした。


顔料はそもそも溶けません。


小さなつぶつぶが

液体の中に浮かんでいるだけなので、

狭いところに入り込んで

液体だけが乾いてしまうと

取り除くのが困難になります。


繊維に染みたものは

取れないかもしれません。


ツルツルしたものは

無水エタノールで拭き取ると

取れることがあります。


ただ、やはりものを

傷めることがおりますので、

目立たないところで

試してからにしましょう。

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まとめ

油性マジックは染料か顔料で違い、

落とす方法もいくつかあるのが

お分かりになられたと思います。


消せるとしても完全に消すのは

難しいかもしれません。


まずは間違わないよう

服や手に付かないように

気をつけることが大切ですね。

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