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土用は基礎工事を避けるが吉!!四季の変わり目を避ける本当の理由!

この記事は約5分で読めます。

間取りが決まり、
いよいよ基礎工事の日程を組もうと考えているあなたに
まずお伝えしたいことがあります!

基礎工事を行う時は土用の期間を避けましょう。

なぜ土用の期間を避けた方が良いのか、

疑問に思いますよね?

土用の期間というのはどれくらいあるんだろう。

土用の期間に基礎工事を避ける理由ってなにがあるの。

基礎工事をしたいが、土間の時期と被ってしまう。

色々不安が出てきちゃいますよね。

そこで土用の時期について、

基礎工事の時期はどうすれば良いかをお教えします。

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土用の期間とは?土用の基礎工事はなぜやってはいけないの?

(土用とは?期間はどれくらいあるの?)

四季には季節の節目を教えてくれる土用という期間があります。

季節は
「春」・「夏」・「秋」・「冬」があり、

次の季節に向かって少しずつ変化していきますよね。

季節には、次の季節を迎えるための準備期間として

土用の期間があります。

土用の期間は四季の変わり目である

「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の直前まで

18日間あります。


(2021年の土用の期間)

・冬の土用・・・1月17日(日)~2月2日(火)

・春の土用・・・4月17日(土)~5月4日(火)

・夏の土用・・・7月19日(月)~8月6日(金)

・秋の土用・・・10月20日(水)~11月6日(土)

以上が土用の期間になります。

土用の期間は、

意外と長期間で年に4回あるとは驚きですよね。

(土用の期間になぜやってはいけないの?)

土用の期間は、なぜやってはいけないのか疑問に思いますよね。

実は、
土をつかさどる神様がいると信じられています。

神様の名前は

「土公神」(どくしん、どこうしん)と言います。

土用の時期は土の気が盛んになり、

土の中に神様が宿ることから、

建築工事や土いじりなどを行うと

神様が怒ってしまうとされています。

私も今年、
新築を建てたのですが業者の方と

日程のスケジュールを組んでいました。

その時、

「基礎工事ですが、

土用の期間は避けたいので〇月〇日から・・・」と

言われたのを覚えています。

当時はよく意味が分からなかったのですが、

業者の方から簡単な説明を聞いたら、

暦上の雑節だったんです。

土公神の言い伝えが現代まで続いているんです。

建築を考えているのなら、

業者の方に土間の期間についてぜひ聞いてみましょう^^

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土用の時期に基礎工事は避けるべき!どうしても土用の時期に基礎工事をしたい時は?

(土用の時期に避けた方が良いこと)

土用の時期は、

基礎工事を避けた方がよい理由が分かりましたが

他にもどんなことを避けたらよいのか知りたいですよね。

土用の時期に避けるべきことをお教えします。

まず、人生を大きく左右するような出来事です。

新築や建替えでの基礎工事はもちろんですが、

結婚や転職、就職をしたり、

引っ越しをしたりと普段しないようなことに対して

行動をしたりすることです。

土間の時期は、季節の変わり目ということもあり、

何となく体調が良くないなと感じたり

気持ちが沈んじゃうこともありますよね。


土間の時期は季節の変わり目を

迎えるための準備期間なので、

新築で家を建てたり、

建替えのような大きな出来事はぐっと我慢しましょう。

(土用の時期でもできることがある?)

土用の期間は、家を建てちゃいけないのか、

とがっかりした気持ちになっちゃいますよね。

土用の期間は1か月の半分以上で18日間にもおよびます。

ただ、この時期にどうしても家を建てたい!

事情があり計画的に
この時期に基礎工事をしないといけないことが

出てくるということもあります。

ただ、土用の期間だといって諦める必要はありません。

ちゃんと対策方法があるんです。

実は「間日」(まび)と呼ばれる日があり、

その日は土公神が土の中から出ている日なので

基礎工事をしても大丈夫だと言われています。

(2021年の土用の間日)

冬の土用・・・1月18日、19日、21日、30日、31日、2月2日

春の土用・・・4月19日、27日、28日

夏の土用・・・7月19日、23日、30日、31日、8月4日

秋の土用・・・10月26日、28日、30日

基礎工事の時期はどうしても

土間の時期と重なってしまうと悩んでいるようでしたら

間日を検討してみましょう。

また、土用の期間に入る前に基礎工事を始めて、

途中で土間の期間に入るのも大丈夫です。

私も実は、
ちょうど冬の土用の時期と重なってしまったのです。

業者の方は、

土用の時期は避けてやりますと伝えてくれたのですが、

6月には住まなくてはならない事情があり、

着工が1月になってしまいました。

私は、工事の日程がどのように進むのか気になり、

帰った後に再度確認してみました。

(業者の方を疑っていたわけではないのですが、

念のためです^^)

日程としては、地鎮祭が1月18日、

着工日が1月21日になっていました!

着工後ですが、

トラブルもなく順調に建築工事が進んでいます。

ただ、業者の方が伝えてくれなかったら

耳にしない言葉だったので、

非常に為になりました。


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まとめ

土用の期間の基礎工事についてお伝えしてきました。

暦上の行事についての知識は知っておいて損はありません。

新築を建てる時まで基礎工事の日程の重要さが

いかに大事か分かりましたよね。

これから基礎工事の日程を

決めようと思っていることがあれば、

土用の期間をぜひ念頭において

業者の方と打ち合わせを行ってくださいね。

素敵なお家が建てられますように^^

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