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下痢を伴う血便は病院へ!1回だけでもほったらかしがNGな訳!

この記事は約6分で読めます。

一回だけだったり

すぐに治った下痢を伴う血便は

食あたりなどの細菌感染が

原因かもしれません。


声に出して質問するのはもちろん

こうして文字を打って検索するのも

恥ずかしいかもしれませんが

きちんと治すには必ず病院にいきましょう。


病院に行っても、

スタッフはなんとも思っていません。


迷わず病院へ!!!!!!!


細菌は全て挙げることができないくらい

たくさんの種類があります。

細菌感染以外にも指定難病や癌など

重大な病気のサインであることもあります。


正確な判断は病院でしかできないのです。

下痢を伴う血便なら

”消化器内科””肛門外科”

という看板の病院で

みてもらうことができます。

この記事では

血便が出た時に考えられる病気と

どんな検査をする可能性があるのか

についてみていきます。

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下痢を伴う血便が起こる原因とは?

血が混ざるということは

体の中のどこかで炎症を起こしていたり

亀裂があるということです。


血は出たばかりの新鮮で

混じり気がないほど

赤く鮮やかな色になります。

便や膿が混ざっていたり

奥の方で炎症が起きていたりすると

赤黒くドロドロしたものになります。


奥に行けば行くほど

検査はしづらいものになりますが

こうした色なども診察に重要な

情報になります。


カメラで撮ったものを見せるだけでも

初診には役に立つので

よく観察してから受診しましょう。


ここからは

下痢を伴う血便があった時に

考えられる病気を挙げていきます。


[食あたり]

サルモネラ菌やO-157など

細菌の付着した食べ物を食べたり

生肉などを触った手で

口や鼻を触ったりすることで起こります。


腸内で炎症が起きると

内壁が荒れて出血を起こすとがあり

血便となって出てくるのです。


下痢はもちろんですが

腹痛や発熱が起きることもあります。


こうした細菌が取り除かれれば

症状は落ち着きますが

一度炎症を起こした腸内は

すぐに元通りにはなりません。


自分の症状が治っても

体の中に菌が残っていると

周りの人に

感染させてしまう可能性もあります。


海外から帰国した後に発症したなら

日本国内にはない細菌を

広めてしまうかもしれません。


治療はお薬を飲むような

簡単なものであることが多いです。

周りに広めてしまう前に

早めに受診しましょう。



[潰瘍性大腸炎]

潰瘍性大腸炎とは

大腸の中の炎症が慢性的に

起きてしまう病気です。

症状が治ったり

またひどくなったりを繰り返します。

原因がはっきりしていない病気で

厚生労働省の指定難病に認定されており

難病医療費助成制度を使うことができます。


根本的治療方法がまだない病気で

症状をコントロールしながら

上手く付き合っていく方法を

探る治療が続きます。


他にも

下腹部の違和感、発熱、体重減少、貧血

などの症状を伴うことが多いです。



[大腸がん]

大腸がんは

初期ではほとんど自覚症状がありません。

下痢や血便といった症状が現れる頃には

がんが進行してしまっていることも多いのです。

でも

20代30代の若い頃は

下痢や血便が見られても

すぐに癌だとは思いませんよね?


こうした症状が出た場合に

早めに病院に行かなければいけないのは

そのためなのです。


大腸がんは検診で初期のうちに見つかれば

内視鏡などの比較的簡単な手術で

取り除くことができる病気です。


健康診断や人間ドックで

検査を受ける機会があれば

逃さず受診するようにしましょう。

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下痢を伴う血便は何科に行けばいいの?どんな検査をするの?

先ほどお話したように下痢を伴う血便は

消化器内科や肛門外科で

診てもらうことが出来ます。


どんな病気でも

直接触ったり目で見る検査

血液や便をとって調べる検査

内視鏡などを使って内部を見る検査

などを

医師の判断で選んで行われます。



消化器内科や肛門外科で

行われるこれらの検査は

具体的にどのようなものなのか

見てみましょう。



[直接見る検査]

医師が直接見たり触ったりするのが

視診や触診です。

肛門鏡と言って

金属で作られたお尻専用の器具で

肛門を広げて診察します。

痔などはこれで観察できます。

直接見える位置でなくても

指で触ってポリープの有無などを

調べたりすることもあります。


医師が直接患者に触れて診る検査なので

最近ではほんの少しの隙間から

診察できるような検査着や

カーテン越しに患部だけを出してもらうなど

配慮されている病院がほとんどです。


男性の医師が女性の患者を見る場合は

看護師など女性スタッフが

付き添うことが決められている病院もあります。


検査以外の

「ズボンを下ろしてください」

「横になってください」

と言った指示は女性スタッフから伝えられる

というような対応をしている病院も多いですよ。


恥ずかしいという気持ちに

変わりはないかと思いますが

最大限の配慮をしてくれているので

安心して診察を受けましょう。



[採取して調べる検査]

便潜血検査や

腸内細菌検査と呼ばれるものです。

自分で便を採取して検査するもので

排泄した後

綿棒のようなものに付着させ

専用の容器に入れて提出します。


症状がない時でも

飲食店で働いている方や

文化祭の飲食ブースをやるときなど

”検便”としてやったことのある方も

多いのではないでしょうか。


目に見えないほど僅かな血が

混ざっていないか

どの細菌が含まれているのかなどを

調べることが出来ます。


普通に排便するだけで検査ができるので

体に負担がなく

トイレに入って自分で行うことができるので

恥ずかしくないですね。



[内部を見る検査]

内視鏡検査などの呼ばれるもので

肛門から直接

長い管の先についたカメラで観察します。


胃カメラなどと同じように

体の内部を直接見ることが

きちんとした診断を出すためには

大切なことです。


直接見る検査や採取して調べる検査を経て

必要だと判断されてから

内視鏡検査に移ることが多く

初診で病院についてすぐやるということは

ほとんどありません。


安心してくださいね。

一昔前では

痛く苦しいものでしたが

内視鏡は年々進化しています。


入っていることがわからないくらい

細い管で行えるものもあるのです。


力を抜いて横になっているだけで

終わっていた

という感想を持つ人もいます。


直接患部を

切除するような治療を行う場合も

このような内視鏡が使われます。

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見たくない場所だからこそきちんと見て!

肛門という言葉は

口に出すのも恥ずかしいかもしれません。

でもただ排泄の場所だからといって

軽く見るのは禁物です。


女性の診察には
女性スタッフがついてくれることも多いです。


検査器具やプライバシーに関する配慮も

どんどん進化しています。


ぜひ怖がらすに

早めに受診しましょう。

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