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あなたは、
急な腹痛に見舞われたことはありますか?
多くの方が経験あるとは思います。
私もお腹が弱いのでよく腹痛にはなります…(;▽;)
キューっと絞られるような感じで辛いですよね(><)
腹痛があると、だいたいはお腹を下すと思います。
その中でも水っぽい下痢の場合は
どのような病気が疑われるのかを解説していきます!
腹痛や吐き気、嘔吐のありなしなど
診られる症状も合わせて紹介していきます!
【水っぽい下痢に吐き気と腹痛。これって何かの病気なの?】
![](https://www.tohokukk.jp/wp-content/uploads/2021/04/下痢 続く 2日1-1.jpg)
お腹の調子が悪くなると
胃腸炎などを思い浮かべますよね!
やはりその通りなことが多いようです!
そのほとんどが、
細菌やウイルスによる感染性胃腸炎というものです。
症状としては腹痛、
下痢、吐き気、嘔吐、発熱があります。
腹痛と下痢は必ず起こりますが、
吐き気や嘔吐、
発熱は場合によってはない場合もあります!
また、
どのような下痢かで腸のどこが悪いのかも
判断することが出来ます!
水っぽい消化不良の便に、
少し粘膜が混ざっているような場合は
小腸に原因があります。
たくさんの粘膜が
便に付着している場合は大腸に原因があります。
これらの症状に加え、便に血が混じることもあります。
血便が出たら必ず病院へ行きましょう!
【水っぽい下痢や吐き気を引き起こす感染性胃腸炎。その原因とは?】
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では、その水っぽい下痢や腹痛、
吐き気の原因となる感染性の胃腸炎は
一体何が原因なのでしょうか?
原因と予防方法をご紹介します!
先程もお話したように、
感染性胃腸炎は細菌や
ウイルスに感染することで発症します。
どちらも汚染された食品を食べる事で
体内に入り感染します。
原因となる細菌は、
腸管出血性大腸菌やカンピロバクター、
サルモネラ菌、赤痢菌などがあります。
それぞれの特徴をみてみましょう!
○腸管出血性大腸菌
牛、豚などの腸管に存在する細菌です。
潜伏期間は4~8日で、
症状としては激しい腹痛、水っぽい下痢です。
のちに血便が出ることもあります。
集団感染が報告させることの多い
O-157もこの腸管出血性大腸菌の1種です。
○カンピロバクター
鶏肉や生レバーなどに存在する細菌です。
潜伏期間は2~10日です。
症状としては腹痛、発熱、下痢などが多いです。
ですが
ときどき喉の痛みや頭痛などを
引き起こすこともあります。
○サルモネラ菌
卵やその調理品に存在することが多い細菌です。
潜伏期間は数時間から2日程度です。
症状としては
下痢、腹痛、発熱、嘔吐ですが、
時に発熱することもあります。
○赤痢菌
赤痢は現在の日本ではあまりみられないもので、
衛生環境の悪い発展途上国などで多く発生します。
潜伏期間は1~3日であり
発熱、腹痛、体のだるさ、
膿を含む血便などの症状があります。
細菌性の胃腸炎は夏場に多く発生します!
夏には加熱をしっかりするのはもちろん、
食べ物を常温のまま
長時間放置しないようにしてください!
これも大事な予防になります(^^)
続いてウイルスによる胃腸炎です。
ウイルス性の胃腸炎は主にノロウイルスが原因です。
カキなどに含まれています。
潜伏期間は1~2日程度です。
症状は水っぽい下痢がほとんどですが、
2〜3日で症状が軽くなります。
特効の治療薬がないため、
対症療法でほとんどです。
ウイルス性胃腸炎の場合は、
冬場に多く発生します。
カキなどの海産物に含まれている事が多いため、
生の海産物を食べる時には注意が必要です。
なるべく火を通した状態で食べましょう!
【まとめ】
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どちらの感染性胃腸炎も、
食品にしっかりと火を通すことで防げます!
調理をする際は手を清潔にするのはもちろん、
加熱にも気を配りましょう(^-^)/
ですが、もし発症してしまった場合は
早めに病院に行き薬を貰ってください!
食事も無理にとることはないようで、
水分をしっかりとっておけば
2~3日程で治ります♪
そんなに心配来ることもない病気なので、
無理せず体をしっかり休めてくださいね♪
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