![](https://www.tohokukk.jp/wp-content/uploads/2021/08/口内炎 原因 写真1.jpg)
口内炎と言っても、
軽度から重度まで、さまざまな症状があります。
最も多い
「アフタ性口内炎」と呼ばれる軽度の症状。
食事の際に
少ししみることがありますよね(;^ω^)。
大体1~2週間位で、
治りますが、繰り返すこともあります。
重度の口内炎の場合。
会話や食事もできないほどの痛みがあり、
出血も見られます。
口内炎は、
病気の前兆を知らせるシグナルでもあるのです。
今回、
口内炎から分かる危険な病気について書いて見ました。
たかが口内炎だと甘く見ないで、
症状を調べてみることです。
そして、危険な口内炎だと判断したら、
病院で診察してください。
最初に、
危険な口内炎症状を紹介します。
もし宜しければこちらの記事も参考になさってください。
↓
すぐに病気に行くべき、危険な口内炎症状3パターン!
![](https://www.tohokukk.jp/wp-content/uploads/2021/08/口内炎 原因 写真2.jpg)
ガン化の可能性がある口内炎
特徴→口内炎の周囲が硬く、出血がある。
舌や歯肉、口腔などに白・赤の(板状・斑状)の口内炎。
この症状は、ガンになる可能性があります。
そのため、悪性化しているか、病院で調べる必要があります。
口腔外科のある病院で、診察を受けた方がいいですね。
急性壊死性潰瘍性口内炎
特徴→歯と歯茎の境目の歯肉がただれ、白い潰瘍ができます。
悪寒・頭痛・倦怠感などの症状が強いです。
体調が非常に悪くなり、免疫力も低下します。
自然治癒は、とても難しい症状です。
歯科医院で、早めに診察を受けた方がいいです。
ウイルス感染症が原因の口内炎
特徴→最初に、水ぶくれのような出来物がたくさんできます。
その後、破れて表面がただれます。
ウイルス感染症が原因で、
高熱や風邪のような症状と共に出来ます。
内科で、早めに診察を受けた方がいいですよ。
次に口内炎で、
頭痛と歯痛が起こる時の病気について紹介します。
口内炎で、頭痛と歯痛が起こる病気2選とは?
![](https://www.tohokukk.jp/wp-content/uploads/2021/08/口内炎 原因 写真3.jpg)
急性壊死性潰瘍性口内炎
症状→ 歯肉が赤く腫れてから1~2日で、潰瘍ができます。
重症化→ 発熱・頭痛・歯痛・リンパ節の腫れ・倦怠感などの症状が現れます。
原因→ 歯垢・喫煙・栄養障害・ストレスが関係していると言われています。
対処方法→早急に、歯科医院に行くこと。
食事内容を含めた生活習慣の見直しが、必要です。
ヘルペス性歯肉口内炎
症状→ 口内炎の中でも痛みが強いです。
唇や舌などの口腔内が、赤く腫れ上がります。
重症化→ 口やのど・歯肉が痛くなります。
発熱が2~5日続き、かなりの高熱がでます。
原因→ ヘルペスウイルスをもつ人との接触や飛沫感染で起こります。
対処方法→けいれんや意識障害等の症状の際、至急病院で受診してください。
ヘルペスウイルスによる急性脳炎の可能性があります。
その他の口内炎から分かる病気
白血病
白血病は免疫力が低下するため、繰り返し口内炎ができます。
口内炎が、なかなか治らない。
他の症状として、微熱が続く・鼻血が出る・あざが体にできる。
糖尿病
口腔内が乾燥して、ピリピリする口内炎ができます。
唾液の分泌量も低下するため、口臭がきつくなます。
免疫力が落ちているため、口内炎がなかなか直りません。
口腔ガン
口内炎が、何週間過ぎても治らない場合。
その口内炎が、
痛くない場合は、口腔ガンの可能性があります。
症状として、
舌のしびれ・首のリンパ節が腫れている・嚙みづらい感じ。
舌ガン
舌粘膜のただれ・口内炎のような症状が、2週間以上続く。
触ると硬いしこりがある。
舌の粘膜に(白い・赤い)などの色の変化がある。
2週間以上続く口内炎がある場合。
いつもと違う口内炎の症状がある場合。
早急に、歯科医院で受診してみてください。
次に口内炎とコロナの関係について紹介します。
口内炎で頭痛! 口内炎とコロナの関係。
![](https://www.tohokukk.jp/wp-content/uploads/2021/08/口内炎 原因 写真4.jpg)
コロナウイルスの症状
発熱・咳・息切れ・筋肉痛・混迷・頭痛・のどの痛み。
以上がコロナウイルスの症状の事例です。
口内炎が、出来ている時。
咳・発熱・呼吸困難などの症状がある場合。
コロナウイルスに感染をしている可能性があります。
通常の口内炎だけでは、
コロナウイルス感染症の可能性は、ほとんどないです。
「口内炎のような症状」
海外に出る場合、
医療機関の中では、受診を促すケースがあります。
口内炎が出来ている時は、
免疫力が低下しています。
つまり、
免疫力や抵抗力が落ちて感染しやすくなっているのです。
そんな時にウイルスが増殖しやすく、感染しやすいのです。
コロナウイルスと口内炎の関係として
口内炎が出来ている時は、胃腸の調子が悪いことが多いです。
健康状態が万全でないことを証明しているのです。
つまり、免疫力や抵抗力が落ちている状態なのです。
そのため、
コロナウイルスに、比較的にかかりやすい状態なのです。
口内炎で頭痛~まとめ
![](https://www.tohokukk.jp/wp-content/uploads/2021/08/口内炎 治らない 何科1-.jpg)
口内炎について書いて見ました。
口内炎とは、体の不調を伝えるシグナルでもあるのです。
「たかが口内炎だから⋯」と甘く考えないこと。
病状をきちんと見極めて、病院で診察してみてください。
早めに対処することで、重症化を防ぐことができます。
口内炎が出来ているときは、体調不良のサインなのです。
また、コロナウイルスにも感染しやすいのです。
口内炎が出来ているときは、免疫力も低下しています。
栄養バランスや体調管理に、充分に気を付けてください。