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口内炎!ベロの付け根ベロの下!が●?まずはセルフチェック!

この記事は約9分で読めます。

口内炎、痛いですよねぇ。


何より気になって

ついつい舌で触ってしまいます。

口内炎というと私は昔まで

ほっぺの裏や唇の裏に

できるものだと思っていました。


ですが

舌の他にも唇や歯茎など口の中全般の炎症を

まとめて口内炎と呼びます。


口内炎の原因には

栄養不足や生活習慣の乱れ

治療した歯が当たる

飲酒喫煙など刺激物に反応する

といったものが挙げられます。


どの原因も生活を見直すことで

口内炎ができてしまうのは

防ぐことができそうですが

今痛いこの口内炎をどうにかする

気軽に買えるお薬には

どのような種類があるのでしょうか?


そして「ベロに口内炎」と調べると目に入る

舌がん

というのも心配になりますよね。


口内炎でも

ベロの下や付け根にできることもあるので

場所では判断できませんよね?


基本的には

口内炎とわかるはっきりとした腫れがあって

その場所に痛みがあるのであれば

舌がんではなく口内炎であることが多いです。


初期の舌がんには

しこりがあるものの痛みを伴わないものが

多いです。


とは言ってもお医者さんでない限り

そしてお医者さんでも実際に診てみないと

正確な診断はできません。


その口内炎が

2週間続いているなら

ちょっといつもの口内炎と違うなと思うなら

これ以上の検索はやめて

きちんと病院に行きましょう。


普段かかっている歯医者さんでも大丈夫ですよ!


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口内炎は自分で治せるもの?ベロの下にできたものはガンなの?

口内炎の治し方を調べるつもりが

検索結果にでてきてしまった

舌がんという文字に

心配になってしまったのではないでしょうか?


ほっぺの裏や歯茎にできたならまだしも

ベロの下や付け根にできた口内炎は

心配になってしまいますよね。


まずは口内炎とガンの違いについてみていきましょう。


[見た目]

口内炎

・原因によって白っぽいものや赤いものがある

・はっきりと形がわかる

・しこりは感じられない


舌がん

・色が混在したり膨れ上がっていたりする

・境界線が分かりづらい

・しこりがある

・初期の場合舌が分厚く感じる

・舌先にはあまり発生しない



[痛み]

口内炎

・小さな炎症でも痛みを感じる

・触ると痛い


舌がん

・初期で痛みを感じることはあまりない

・進行すると
痺れや舌が動かしにくいという症状が現れる



こうして比べてみると

「あぁこれ口内炎だなぁ」

と思えるはっきりとしたものは

口内炎である可能性が高いです。


口内炎であれば大抵の場合

1〜2週間で良くなることが多いので

まずはセルフケアを試してみてもいいですね。


セルフケアで良くならなくて

舌がんが心配になった場合

また

口内炎だと思っても

お医者さんできちんと治したいという場合は

耳鼻咽喉科や歯科医院で診てもらうことができます。


身近なかかりつけの歯医者さんなら

受診のハードルも下がりますよね。


定期検診のついでに相談してみるのも良いです。


そもそも口内炎はなぜできてしまうのでしょうか?


口内炎といっても

原因によっていくつかに分けられます。


アフタ性口内炎

・免疫力の低下やビタミンB不足で発生する

・睡眠不足や疲れ、栄養のバランスが悪いことが原因

・小さな赤い発疹で触ると痛い



細菌性・ウイルス性口内炎

・ヘルペスという細菌や

カンジダというカビの一種が

口の中で増えることで発生する

・梅毒、淋病、クラミジアなどの性行為感性症でも

発生することがある

・小さな水ぶくれができ

破れてただれたり発熱や

強い痛みが出ることがある


カタル性口内炎

・熱い飲み物でやけどしたり、

自分で噛んでしまったり

治療した歯が当たる刺激などで発生する

・傷に細菌が入って増殖することで

赤く腫れたり水ぶくれができる

・炎症の境目が分かりづらいこともある


その他

・金属や食べ物によるアレルギー反応や

タバコのニコチンなどによる口内炎もある

・こういった口内炎の種類のなかでも

一番多いのが「アフタ性口内炎」と言われています。


そして食事や生活習慣といった

ちょっとした、でも見逃しがちなところを

少し注意して生活するだけで

治りが早くなったり、

次に口内炎ができてしまうのを防げるのも

このアフタ性口内炎なんです。


それでは口内炎を防ぐために自分でできる

生活習慣の見直し方を見ていきましょう。


・しっかり休む

きちんと睡眠がとれていなかったり疲れがたまっている時、

また大きな心配事で精神的に疲れている時も

口内炎ができてしまうことがあります。


口内炎だけではなく体全体の健康のためにも

ぐっすり眠ったりゆっくりお風呂に浸かったり

リラックスした状態で毎日を過ごせるといいですね。



・こまめな歯磨きやうがい

細菌の増殖を抑えることはもちろん

できてしまった口内炎の治りを早くするためにも

口の中をいつも清潔に保っておくことが重要です。


食後の歯磨きはもちろん

こまめにうがいをすることでも

効果があると言われています。


力を入れて歯磨きしたり

殺菌効果の高そうな歯磨き粉や

うがい薬を使いたくなりますが

刺激が強すぎるのは逆効果です。


柔らかい歯ブラシを使ったり、

最後は水でゆすいだり

これ以上口の中を傷つけない工夫も

大切ですよ。



・胃に優しくビタミンBを多く含んだ食事

胃腸のダメージも

口内炎として現れることがあります。


口内炎ができている時は

口内炎そのものにも胃腸にも刺激物は辛いものです。


消化のいい食事を心がけたり

間食を控えたりするのが良さそうです。


また口内炎にはビタミンB群が良いと言われています。



ビタミンB1はストレスや疲労の緩和

ビタミンB2は皮膚や粘膜の成長の促進

ビタミンB6は免疫機能を正常に保つ

という効果があると言われています。


お肉のレバーや青魚、海苔や納豆、バナナや乳製品が

ビタミンBを多く含む食材です。


そればかり食べるのではなく

栄養バランスを良くすることが大切ですが

少し意識して取るようにできるといいですね。


どれもちょっとした、でも見逃しがちで

ついつい後回しにしてしまいがちなところです。


こうしたところを優しくケアすることで

口内炎だけではなく

体全体を健康にしていくことができそうです。


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口内炎に今すぐ対処したい!ベロにつける薬はありますか?

口内炎は生活習慣の見直しで

良くなることもある、

そう言われても

今できているこの痛い口内炎には

何かしらの対処をしたいものです。


このまま自然に治るのを待つのは辛いです。


虫刺されやけがには

直接塗り薬や貼り薬などを使って

対処することができますが

口の中の炎症には

どのような薬があるのでしょうか?


また自分なりに栄養バランスを考えても

本当にそれで大丈夫なのか心配、

サプリメントを摂った方がいいのかなぁと

思うこともありますよね?


ここからは

身近なドラッグストアなどで購入できる

口内炎に使えるお薬には

どのようなものがあるのか見ていきたいと思います。


[口内炎に直接対処するもの]

貼り薬

口の中の小さな口内炎に貼りやすい

薄いシート状になったお薬です。


私は自分でする歯磨きでも

奥歯や舌に触れるとオエっとなってしまうので

塗り薬のようにゆっくり鏡を見ながら

塗ったりするのは難しいです。


でもシートタイプなら一瞬で終わるので

私のようなタイプや

ベロの下のように鏡に映る状態をキープできない

手探りで患部を探すしかない箇所の口内炎にも

塗り薬より素早くピンポイントに貼ることができます。


舌や歯で触ってしまっても

外れにくいタイプです。



塗り薬

普段虫刺されなどに使う塗り薬のように

口の中の炎症にも塗り薬があります。


炎症を抑える働きのあるステロイドが

配合されているもの、いないもの

ジェル状で患部に留まりやすいもの、

局所麻酔成分配合で

素早く痛みを鎮めてくれるものなど

様々な種類が販売されています。



[内服薬として体の中から働きかけるもの]

飲み薬

口内炎専用というものはなかなかありませんが、

喉の痛みなどの炎症全般に効くもの、

サプリメントではなく医薬品として

きちんとビタミンBを補充できるものなど

飲み薬で対処できるものもあります。


また胃腸の乱れに効くものなども

食事習慣が原因の口内炎に効くようです。


[口の中の環境の改善に使うもの]

口の中の清潔を保つことも

口内炎の治りを早めたり、

口内炎のできにくい環境にするには重要です。


殺菌効果のあるシュガーレスのトローチや

歯磨き後によく使うマウスウォッシュ剤などで

気軽に清潔を保つことができます。


ただ口内炎ができている最中に多用すると

余計な刺激になってしまい

治りを悪くすることもあるので、

最後は水でゆすいだりといった気配りも重要です。


口内炎はセルフケアで対処できることも多いですが

だからといって「病院にかかるほどではない」と

受診をためらうことはありません。


きちんとお医者さんに診てもらうことが

一番早く治す方法だと思います。


妊娠中や小さなお子さんには

市販薬では心配になりますよね。


お医者さんならそういった場合でも

対応できる治療法を選んで治療してもらえます。


一般的には耳鼻咽喉科が専門と言われていますが

歯科医院や内科、皮膚科や

お子さんでしたら小児科でも診てもらうことができます。


市販薬に少しでも不安を感じたり

探したり調べたりするのが大変なら

お医者さんにかかることも

いい選択肢の一つですよ。

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まとめ


口内炎という小さなサインを

ちゃんと受け取ってあげましょう。


口内炎は虫刺されのように

ちょっとしたトラブルで

放っておきがちな症状です。


ですが口内炎ができるということは

体のどこかが疲れている

無理をしているサインかもしれません。


口内炎にはお薬も上手に使って

きちんと治しながら

無理をしない生活習慣や

健康的な食事習慣に変えていけるといいですね。


また

なんてことの無い口内炎と思っていても

病気の始まりのサインである可能性もあります。


セルフケアは万全ではありません。


ぜひ

少しでも気になることが出てきたら

早めに病院を受診してくださいね。

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