![](https://www.tohokukk.jp/wp-content/uploads/2021/08/口内炎-ご飯-1.jpg)
口内炎になると、
ご飯が口にしみて痛いですよね(;^ω^)。
だんだん、食事をすることが、
億劫になりがちです。
そこで、口内炎になっても食べられる食材。
子供でも、食べられる食事をまとめてみました。
口内炎にもいいと言われる栄養素
「ビタミンB2」と「ビタミンB6」。
この二つは、粘膜の炎症を抑える、
口内炎に必要な栄養素です。
この栄養素を意識して食材や食事をまとめてみました。
口内炎の時の参考にしていただければ幸いです。
最初に、なぜ口内炎ができるのか?について紹介します。
口内炎は、なぜできる?
⦁ 外傷や熱傷で起こる刺激
歯で思わずかんでしまい、口腔内に傷をつけてしまった。
そのため、口腔内の粘膜が傷ついて炎症を起こす。
結構、間違ってかむこともありますよね。
このパターンで口内炎を起こすことも多いです(;^ω^)。
⦁ 肉体疲労と栄養不足
⦁ ビタミンB2は、代謝に関わります。
⦁ そのビタミンB2が不足すると、
口内の炎症や唇のひび割れが起こります。
⦁ 次に、
免疫のビタミンであるビタミンB6が足りなくなる。
⦁ 細菌の影響を受けて、口内炎を起こすのです。
つまり、栄養不足が原因になることもあります。
もう一つが、肉体疲労・ストレスです。
一番多い原因は、ストレスからきます。
肉体疲労や睡眠不足が原因で、
細菌のバランスが崩れます。
これが、口内炎を起こす要因なのです。
大事なことは、体をしっかりと休めること。
栄養バランスを考えた食事を取ることなのです。
次に、どんな食事がしみるのか?について紹介します。
どんな食事が、しみるの?
上記の食べ物は、口内炎の時は、避けた方がいいです。
また、乾燥した食べ物は、
粘膜を傷つける可能性があります。
⦁ 水分が多い食べ物。
⦁ 飲み込みやすいように、細かく具材を刻む。
⦁ 片栗粉でとろみをつけてみる。
※この点に気を付けてください。
次に、口内炎の時、おすすめする食材を紹介します。
こちらの記事も参考にしてみてください。
↓
口内炎に効く!ご飯のおすすめ食材5選
![](https://www.tohokukk.jp/wp-content/uploads/2021/08/口内炎-ご飯1-1.jpg)
バナナ
バナナは、ビタミン・ミネラル等が、
バランス良く含まれています。
ビタミンB2・B6もあるため、
口内炎には効果的なのです!
また、美肌や貧血効果・熱中症や便秘予防と
さまざまな効果があります。
ヨーグルト
まず、水分を多く含み、
嚙まずに食べられるため、食事が楽です。
バナナやイチゴなどの果物と合わせて食べられます。
すると、栄養バランスがさらに良くなりますよ。
いろいろ工夫して食べられるので、
ビタミンB群を取り入れるといいですよ。
豆腐
水分を多く含んでいるため、
口内炎の時に食べやすいです。
ビタミンE・B1・B2・ナイアシンを含んでいます。
ビタミンB群は、皮膚や粘膜の健全化に効果があります。
但し、醤油をかけすぎると口にしみるかも知れません。
おかゆ
おかゆは水分と栄養を、体に負担をかけずに届けてくれます。
体を温める効果もあるため、
血液やリンパ液の流れが良くなります。
そのため、免疫力がアップするのです。
また、卵などを入れて、ビタミンを補うこともできます。
おかゆも、いろいろ工夫できる食材ですね。
![](https://www.tohokukk.jp/wp-content/uploads/2021/08/納豆.jpg)
納豆の食感は、口内炎にしみにくいですよ。
栄養価が高く、
万病に効果があると言われている納豆。
納豆を食べると
口内炎が治るという都市伝説もあるそうです。
あくまで、都市伝説ですけどね⋯(;^ω^)。
納豆に含まれる栄養素の中に、
ビタミンB2・B6があります。
これは、口内炎に効果がある栄養素です。
さらに、
栄養バランスの調整・免疫力アップの効果もあります。
納豆を食べると口内炎が治るという都市伝説。
まったくでたらめな話では、ないみたいですね。
次に、子供でも食べられる食事を紹介します。
口内炎に効くご飯。子供も食べられる調理法とは?
![](https://www.tohokukk.jp/wp-content/uploads/2021/08/口内炎-ご飯3.jpg)
食材を小さく切る
食材は、嚙まなくていいように、細かく切りましょう。
そのまま、飲み込める感じにした方がいいです。
症状がひどい時は、離乳食のように、
すりつぶしてください。
食材は、柔らかく煮込む。
口内炎があると、固いものを食べづらいです。
そこで、食材は、柔らかくなるまで煮込みます。
舌で、押しつぶれる位の柔らかさが理想。
柔らかいと、痛みのあるお子さんも食べやすいですよ。
味噌やクリームの味付けが、おすすめ。
醤油や塩などの調味料は、口にしみやすいです。
そこで、しみにくく、栄養のある味付け。
味噌味又は、クリーム味の味付けをおすすめします。
クリーム味は甘いので、お子さんも喜びますよ。
料理は、常温にする。
熱いもの・冷たいものは、口にしみます。
⦁ 温かい料理は、冷まして出すこと。
⦁ 冷たいものは、常温に戻してください。
とにかく、料理は、常温を意識した方が良いです。
口内炎に向いた子供向けの料理を一品、紹介します。
※鳥のかきたまウドン
詳しいレシピは、こちらです。
↓
https://youtu.be/9HvrNgTZoaM
口内炎に効くご飯~まとめ
![](https://www.tohokukk.jp/wp-content/uploads/2021/08/口内炎-ご飯4.jpg)
口内炎について書いて見ました。
口内炎の原因としてあげられる要因。
⦁ ストレス
⦁ 栄養不足
⦁ 外傷
の3つが、主な原因です。
食事の面で、口内炎に対処するために調理の仕方。
ビタミンB群等の摂取。
さまざまな工夫があるのですね。
口内炎ができたからと、
食事を我慢することは、逆効果です。
口にしみない栄養バランスのとれた料理。
そんな食事で、口内炎を早めに治しましょう。