縮毛矯正もパーマもカラーも、
せっかく美容院に行くなら1回で終わらせたいと思うんじゃないでしょうか。
その気持ちかなりわかります。
結論から言えば、それ同時にできます。
一昔前は薬事法で縮毛矯正、パーマ、カラーを同時にやるのは禁止されていました。
その法律も改正され今では同時にできます。
同時にできますが、
縮毛矯正が綺麗にならなかったり、
カラーが綺麗に入らなかったなど多々問題もあります。
施術順番は、まず、縮毛矯正、2番目にカラーと色持ちを優先するなら、
パーマをふんわりパーマにするといいみたいです。
1番いいのはやはり、縮毛矯正とパーマしてから後日カラーをしたり、
縮毛矯正とカラーから別の日にパーマをすると、
髪の毛のダメージは少なくする事ができますよ。
ダメージを大きくするとケアが大変になります。
縮毛矯正 とパーマの違いを知ろう
縮毛矯正とパーマの大きな違いは、
アイロンを入れるか入れないかだけです。
縮毛矯正は、
薬剤とアイロンの熱の力を借りて伸ばすので頑固なクセも伸ばす事ができます。
ストレートパーマは薬剤の力だけで伸ばすのでクセはあんまり伸ばせません。
ストレートパーマはパーマ落としなどだけでクセを伸ばすには不向きですね。
縮毛矯正とパーマの目的、効果
縮毛矯正はくせ毛を伸ばしたい時などです。
効果、くせ毛が伸びる。ボリュームダウンなどの効果があります。
縮毛矯正は艶が出て、まとまりやすくクセがしっかり伸びます。
ただ熱を使うので髪に負担がかかるのでこまめなケア、手入れが必要になります。
ストレートパーマの目的としてはパーマを落としたい時などに使われます。
ウェーブを緩くしたり、落としたりできます。
しっかり伸びるって言うよりふんわりとした仕上がりになります。
利点として縮毛矯正よりダメージが少ない。
欠点としてはクセは伸ばせず、デジタルパーマした後に、
ストレートパーマをするとカールが残ったりします。
確実にまとまる髪の毛にはなりません。
価格としても縮毛矯正は2万円前後ですがストレートパーマは少し安くなります。
自分が求める髪型でどちらかにするか決めた方がいいですね。
縮毛矯正が解決できる事はクセが伸びる、デジタルパーマを落とせる。
ただ注意として薬剤がキツいので痛みが強いです。
美容師に相談してからやりましょう。
○ストレートパーマが解決できる事
パーマをかけすぎてゆるくしたい、ボリュームを少し落としたいなどの時です。
注意としてはツヤ感はでません。クセが強い人は縮毛矯正をおすすめします。
大きな違いは熱だけですが、細かくみるとかなりの差があります。
髪の毛の用途に合わせて縮毛矯正とストレートパーマの利点、欠点があるので
そのあたりをしっかり把握してから利用した方がいいですね。
縮毛矯正とパーマはどれくらいの期間空ける?
縮毛矯正した髪にパーマをかけるのは不可能ではないのですが、
縮毛矯正は髪の毛の芯がなくなる状態なので、
パーマを縮毛矯正した後パーマをしたくなった場合は、
半年ほどしてからじゃないとパーマがかからないしダメージが大きいです。
時間立つと髪の毛も伸びてパーマをかけやすくイメージ通りになります。
ただし部分的な縮毛矯正で影響を受けていない部分が多ければ、
パーマを自由にかけやすくなります。
ただ注意として、
もともとクセがある所にもパーマの影響がでるので髪質などを考え
美容師に相談する事をおすすめします。
うまくクセを生かしながらアレンジしやすいパーマをかけてもらえるはずです。
期間をあけても少なからずパーマをかける薬剤には、
髪の毛にダメージを与える薬剤が使用されていますので、
トリートメントなどで髪の毛のケアをしっかりとしましょう。
ケアをしっかりすれば、縮毛矯正したり、
パーマしても髪の毛のダメージは最小限に抑えられます。
それでも縮毛矯正した後に半年も待てない!と思う方は、
デジタルパーマがおすすめです。
縮毛矯正も熱を利用し、デジタルパーマも熱を利用するので相性がいいです。
ゆるふわウェーブやストレート&毛先パーマなどのヘアスタイルがあります。
両方、利用するので髪の毛のダメージがあります。
こちらを利用した場合もきちんと髪の毛のケアをしてあげましょう。
髪の毛の事を考えてあげると、
半年近くもしくは髪の毛が伸びて縮毛矯正した所がわからなくなるぐらいまで
待ってあげた方が良さそうですね。
まとめ
縮毛矯正とパーマ、カラー同時や
縮毛矯正とパーマの違い、期間など
しっかり知っとかないと髪の毛にかなりのダメージを与えたり、蓄積したりします。
今の髪の毛のクセなど把握して違いや、
髪の毛の負担などを考えてから施術した方がいいですね。
部分的なパーマじゃなくしっかりパーマを掛けたいと思う方は、
すくなくとも半年ぐらいあけてあげた方が髪の毛にかかる負担を少しでも
減らしてあげましょう。
傷んでしまっては髪の毛のケアだけでもかなりの時間と費用がかかってしまいます。
そのあたりを考えてからにしましょう。
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