みなさん、「声帯結節」をご存知ですか?
私は職場の先輩が声帯結節になって
声が出なくなったことがあり、
その時初めて知りました!
聞いたことがある方も、
初めて聞いたという方も分かるように
声帯結節が一体何なのか?
放置するとどうなってしまうのか?
などなど解説をしていきたいと思います!
【声帯結節が出来た?!軽度な症状の場合はどんな治療をするの?】
![](https://www.tohokukk.jp/wp-content/uploads/2021/04/声.jpg)
まず、声帯結節とは一体何なのか?
そこからお話していきたいと思います(^^)
声帯結節とは、実は慢性の喉頭炎のことです。
簡単に言うと炎症しているコブです!
声を出す時に声帯の粘膜が擦れることによって
起こると言われています。
声をよく使う仕事をしている方、
例えば歌手や教師、
保育士やアナウンサーの方なども
なりやすいと言われています。
大人だと特に女性に出来やすいです。
子供だと男の子に多いです。
わんぱく盛りで
大声をたくさん出してしまうからでしょうね(^^;
声帯結節は出来てしまったからといって
すぐに手術になるわけではありません!
出来たばかりで軽度の結節であれば
のどを酷使することをやめれば治ることが多いです。
診察されてすぐはなるべく
のどを使わないようにとの指導がありますよ!
薬物治療も行い、それでもよくならない場合や、
仕事の都合上早く治したい場合などに手術が行われます。
手術は2泊3日ほどの入院で出来るようですが、
なるべくしたくはないですね。
のどの局所麻酔は難しいようで、
全身麻酔での手術になります。
大掛かりな手術っぽくて少し怖いですね(><)
声帯結節になってしまった場合は、
声を出さないのが一番の完治への近道です!
処方された薬をきっちり飲んで
のどを休めるようにしてください!
【声帯結節と風邪にはどんな繋がりがあるの?同じ喉の痛みでもどう違うの?】
![](https://www.tohokukk.jp/wp-content/uploads/2021/04/声2.jpg)
みなさんも、
何かと色々な原因で
のどが痛くなることがありますよね。
風邪の初期症状として
のどの痛みが出ることは
皆さん承知の事実だと思います。
ですが、
長い期間痛みが続き、
声がかすれるようなら
声帯結節になってしまっているかもしれません。
声が枯れているけど
発熱や体のだるさなどの風邪の症状がない場合。
それでいて
声をよく使うという方は注意が必要ですよ。
最初にお話した私の職場の先輩も
風邪でのどを痛めていました。
それでも接客という職業柄、
のどを酷使し続けた結果、結節が出来たようです。
よくある風邪の症状であるのどの痛みですが、
その状態で無理に声を出すのはやめましょう!
喉の使いすぎや、
咳が原因で声帯結節になることもあります!
風邪の時に限らず、
声を出しにくいと感じる時に声を出すことが
声帯結節に繋がります。
大声を出したり歌うことや叫ぶ、
不自然な声を出すなど
必要以上な刺激を与えることは避けましょう!
異変を感じたら、のどでの病気なので、
やはり耳鼻咽喉科を受診するのがいいです♪
内科でも診てもらえるとは思いますが、
より専門的な検査や
治療も出来る耳鼻咽喉科がおすすめです!
【まとめ】
![](https://www.tohokukk.jp/wp-content/uploads/2021/04/声3.jpg)
職場の先輩が声帯結節になった時は
本当につらそうでした(;▽;)
しゃがれ声などではなく
声がほとんど出ていなかったです…
やはり、
手術になるから絶対に声は出さないようにと
お医者さんに言われていたようです!
接客業で休むわけにもいかず、
すごく小さい声で仕事はしていましたが(^^;
本当はよくないですね(笑)
手術になんてなってしまったらそれこそ
仕事に大きな穴を開ける事になりますね。
それはなるべく避けたいと思うので、
酷くなる前に
お医者さんの言うことをよく聞いてくださいね♪
病状を悪化させさえしなければ
防げる病気ですので、
無理せずきちんと休みましょう♪
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