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腹痛!原因不明の激痛は躊躇わずに病院へ!お腹の場所により原因は様々です!

この記事は約6分で読めます。

お腹は臓器がまとまって入っている場所です。

腹痛は臓器の数だけありますし

実は

全くお腹に関係なくても起きるものなんです。


学校や幼稚園が不安など

子供の頃はそんなことで痛くなることも

ありましたよね。



痛みがさほど強烈ではない時は

どんな痛みか自分でもはっきりしないものですが

よく観察してみると

それぞれちょっとした違いがあるんです。


どのように痛いのか

診察するお医者さんにとっては重要な情報です。


適切な治療を受けるためにも

どのような痛みなのか言葉にしてみましょう。

この記事では

原因別の腹痛の特徴

すぐにでも病院に行って欲しい危険なサインについて

みていきます。


病気の診断ができるのは医師だけです。

自己判断で終わらせることなく

どんな軽い症状でも病院に行くことは

躊躇わないでくださいね。

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腹痛って原因不明が多い!下腹部も左右で原因が変わります。

お腹を壊した時の痛み

生理痛の痛み

すきっ腹にドカ食いをした時の痛みなど

あなたにとってよくある痛みなら

あぁこれはあの痛みか

とすぐに分かりますよね。



でも

これはいつもと違うけど

どう違うか自分でもよくわからない

くらいの痛みって困りますよね。


日常生活もままならないような痛みなら

すぐにでも病院に行こうとなりますが

なんとなく痛いけど仕事はできてしまうという痛みだと

どの程度緊急性があるのか逆に困ってしまいます。


病院に行ってもなんて説明したらいいのか

自分のこととはいえ

言葉で表現するのは難しいものです。


ここではそんな腹痛を

原因別に言葉で説明していきます。


[内臓痛]

内臓痛は主に腸などの消化器で起きた

痙攣や伸縮が原因で起こる腹痛です。

下痢や吐き気をともなう風邪などで

起こることが多い痛みです。


内臓痛は

例えばお腹を温めたり安静にしていれば

座ってデスクワークくらいはできるというような

耐えられる、鈍い痛みが続くものです。

しばらく時間が経つと

治っていくことが多いのも特徴です。


[体性痛]

体性痛は痛む場所がはっきりとわかる腹痛です。

症状のある臓器のその場所が痛むことが多いです。

体を突き刺すような鋭い痛みが

起こることもあります。


緊急で治療が必要な疾患で

このような痛みが起こることが多いです。

虫垂炎であれば右下

S字結腸捻転なら左下など

部位によって病気を予測することもできます。


ただし

体の中の臓器は複雑に入り組んでいます。

例えば

腎臓は人体模型で見ると肝臓や胃の後ろにあり

正面からは見えません。

女性であれば

卵巣や卵管は左右どちらにもあります。

ですから

具体的な位置ははっきりと医師に

申告する必要はありますが

そこが直接の原因ではないかもしれない

ということも覚えておきましょう。


[関連痛や心因痛]

関連痛は内臓からの痛みが刺激として皮膚に伝わり

離れた部位が痛いと感じることを言います。

腹痛であってもお腹が原因とは限らないのです。

また

ストレスを感じていると自律神経が乱れ

消化運動を行う命令が適切に出されないことがあります。

この場合

痛みの出どころは消化器ですが

真の原因は自律神経ということになります。

こうしたものを心因痛と言います。


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腹痛は診察時間を待ってもOK!原因不明のままではダメ!病院には行きましょう。

腹痛はほとんどの場合

軽度の病気が原因であることが多く

日中の診察時間を待っても大丈夫なことが多いです。


ですが

時には重大な病気が潜んでいることもあります。

また

自分では立てないほどの強い痛みが

起こることもあります。


ここではそんな

急を要する病気など救急車を呼ぶような痛みと

次の診察時間を待っても

いい痛みについてみていきます。


[救急車を呼ぶべき腹痛]

ほとんどの腹痛は

”結果的には”緊急性がなかった

というものがほとんどです。


ですが

・これまで経験したことがないくらい痛い

・いつまで経っても痛みが弱まらない、
もしくは強くなっていく

・お腹に力が入りすぎて硬くなるような痛み

こうした耐え難い痛みは

救急車を呼んでもいいでしょう。

ごくまれに
非常に緊急性の高いものもあるからです。


例えば

心筋梗塞は非常に緊急性の高い病気ですが

その痛みはみぞおち付近に感じることもあり

心臓の疾患が見落とされることもあります。


とはいえ

まさに今痛みを感じているという時に

冷静に痛みを分析している余裕はないですよね。


耐え難い痛みを感じている

でも救急車かどうか判断がつかない時は

まずは#7119に相談してみましょう。


専門のスタッフが症状を聞いた上で

本当に必要な場合は119番に繋いでくれます。


大したことがなかったのに救急車を呼んでしまったと

心苦しくなることもなくなります。


ぜひ積極的に活用しましょう。


[救急外来も選択肢に入る腹痛]

上のようなこれまで経験したことのない痛みでも

タクシーや家族の運転する車で移動できる

安全を確保しながらの移動ができるなら

なるべくそうすることが救急の負担を

減らすことにつながります。


自分で病院に行くことができる

それでもなるべく早く、

日中の診察時間を待つのは危険な場合もあります。


そうした症状は救急外来を受診することができます。


吐き気をともなう腹痛なら

水分が取れるかどうかを判断の基準にします。

繰り返し吐き続け水分が入らないままだと

脱水症状が起きる危険性もあります。

一般的に盲腸と呼ばれる虫垂炎も

数時間単位でだんだん進行していく病気です。

早い段階であれば入院や手術をせずに

治療することができるかもしれません。


[診察時間を待って
早めに受診したい腹痛]

座っていれば耐えられるような痛みや

眠れる程度の痛みが続いていたり

だんだん引いていくような痛みは

次の診察時間まで待っても良いでしょう。


吐き気があっても何回かで治ったり

水分が取れているのであれば待っても大丈夫です。

ただし
上のような強い痛みに変わっていかないかどうか

注意してみておきましょう。


痛みが増していくようなら

救急外来も選択肢に入ってきます。


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どこがどう痛いのか言葉にするのが大切。

体の中は複雑に臓器が入り組んでいて

腹痛の原因は分かりづらいものです。

ちょっとした痛みなら

先延ばしにしてしまいがちでもあります。


手や足のように骨折などで使えなくなって

困るような場所でもありませんしね。


でも体を通常通り動かしていくためには

一つの臓器も欠けてはいけません。


どこがどのように痛いのか

きちんと伝えて

適切な治療を受けられるようにしましょう。

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