会社を休む理由が事前に歯医者?電話で上司から病気ではないからダメだ!は違法?

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毎日休むことなく仕事に行くのは、社会人としての鉄則。

特に勤勉と言われる日本人は、特段の理由がない限り、

「仕事を休む」という選択肢は、頭にない人が多いのかもしれません。

しかし毎日の生活を送っていると、休みを取ってこなしたい用事が発生してくるもの。

そんな時に少し思い出してほしいのが、今日ご紹介するお話。

「休むことは罪!」という固定概念を捨てて、毎日を心身ともに健やかに過ごしましょう!


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みんな、どんな時に会社を休んでる?

一般的に、皆さんが会社を休む時の理由をご紹介します。

① 自身の体調不良

  人間だれしもが、急な体調不良に見舞われるもの。

  症状としては、発熱や腹痛、嘔吐、頭痛、歯痛などが挙げられます。

  
② 家族の体調不良

  お子さんがいるご家庭では、日常茶飯事で起こり得る状況です。

  また、高齢のご両親と同居している場合なども、

  看病が必要で休みを取らざるを得ないこともあるでしょう。

③ ペットの体調不良

  人間ではないからといって、体調不良のペットを家に取り残すことはできませんよね。

  他に看てもらえる人が見つからない場合は、素直に伝えて休むことが必要になります。

④ 役所での手続き

  現在では土曜に開庁している役所も増えてはきましたが、

  基本的には平日での対応が求められることが多いはず。

  また、手続きに時間が掛かるものも多いので、

  終日休みを取るなどして、対応しなければならないこともあります。

⑤ 急なトラブル

  急に自宅の浴槽が水漏れしたり、キッチンからガス漏れがしたり、

  ライフラインに関わるトラブルに見舞われることも、少なからず発生します。

  突発的な分、修理のスケジュールなども流動的になりやすいので、

  休みを取って立ち会う必要があることもあります。

⑥ 葬儀への出席

  こちらも予測がつかない突発的なもの。

  近親者でなくても、

  お世話になった方であれば参列したいと思うのは当たり前のこと。

  遠方であれば終日、近隣であれば半日休むなど、状況に応じて判断しましょう。

⑦ 免許の更新

  誕生日の前後1カ月以内の申請が必要な運転免許証。

  土日の申請は、信じられないほど混雑する施設もありますので、

  休みを取って平日に対応する人も多いようです。

⑧ 通院

  今体調を崩しているわけではなくても、

  定期検診や検査などで通院する必要があることもあります。

  病院の予約状況などにより、平日通わなければならないことも出てくるでしょう。


病気ではないから、休んではダメ?

前段で8つの理由をご紹介しましたが、そのうち半数以上が、病気ではないものになります。

体調不良であれば、上司や同僚から、とやかく突っ込まれることは少ないでしょう。

しかしここで少し引っかかるのが、「歯医者」。

「歯医者に行きたいので休みます」という理由は、通用するのでしょうか?

実際に痛みや腫れがあれば、体調不良と理解してもらえるかもしれません。

しかし、定期検診やクリーニングなどは、いわゆる”私用”と見なされる可能性が高く、

「そんなことで休むの?!」と小言を言われたり、

最悪休みが承認されない、ということもあるようなのです。

しかし、このように休みが取れないことは、世間的に許されるのでしょうか?

大前提として、「休みを取る=有休を取る」と言うことであれば、

どんな理由であれ、いつでも好きな時に休みを取って、まったく問題ありません。

働き方改革関連法の改正により、2019年4月以降、

年間10日以上の有休が付与される労働者に対し、

年間最低5日以上の有給を取らせることが、企業側に義務化されました。

「取ってもいいもの」から、「取らなければならないもの」に有休の建付けが変わったのですね。

ここで先ほど出てきた、「歯医者に行くので休みます」という理由。

有休を取得して対応するのであれば、何ら問題ない、ということになります。

有休の使い方は個人の自由で、体調不良や通院のために使っても、

はたまた旅行に行くために使っても、本来会社からは制限されるべきものではありません。

万が一、上司から、「病気ではないから休んではダメだ!」と言われたら、

「有休を使います」と、明確に正当性を伝えましょう。

ただ、この上司の一言が、即座に違法になるとは断定できませんが、

もしそのせいで、年間の有給取得日数が5日に満たなかった場合、

働き方改革関連法違反として、会社が労働基準監督署から指導を受ける可能性があります。

近年はハラスメントに対する取扱いも厳しくなってきていますので、

これに伴い、上司が会社から、コンプライアンス違反としての指摘や、

場合によっては処罰を受ける可能性は十分にあり得ます。

この一方で、有給休暇を取得せずに、休んだ場合はどうでしょうか。

これは「欠勤」扱いとなります。

基本的に会社で雇用してもらう立場の人は、

「会社の指示通りに仕事をする。そしてその対価として賃金をもらう。」という

契約になっているはず。

欠勤は、会社の指示通り働けていない状況になりますので、契約違反になります。

1回の欠勤で即クビ!ということは少ないと思いますが

当然のことながら、欠勤を繰り返すと、

会社側の正当な解雇理由になり得ますので、注意しましょう。


まとめ

いかがでしたか?

最近では、“働き方改革”という言葉が一般的にはなってきましたが、

まだまだ義務感の色濃い労働環境が、至るところに残っていますよね。

「休むことは罪!」というマインドが、多くの日本人に植え付けられていますが、

「休めない」と制限を掛けているのは、社会制度ではなく、

今や一人一人の固定概念なのかもしれません。

人生において仕事が大切なのは、もちろんです。

しかし、家族との時間、リラックスタイム、遊ぶことなど、

あらゆることとのバランスを取ることで、

心身ともに、より豊かな毎日を送る方法を模索してみるのも良いのではないでしょうか?

病気でないから休めない、そんな真面目で自分に厳しすぎるあなたが、

少しでも心を緩めるきっかけになれば、幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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