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痛いしみる口内炎!全治まで10日?病院に行くなら何科?

この記事は約5分で読めます。

口内炎できちゃった…。


口内炎って痛いですね。

いつの何かできていたり、

自分で頬の内側や舌先を嚙んじゃったり。


食べ物・飲み物がしみてつらい。

いつになったら治るのかな?

口内炎の完治するまでの期間は、

数日から10日のことがほとんどです。
(結構長いですね…)


2週間以上続くようなら

ほかの病気が隠れていることもあるので

病院受診を検討しましょう。


身近な口内炎。

口内炎はどうしてできるの?

気を付けることは?

病院って何科に行けばいいの?

そんな口内炎についてまとめてみました。

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どうしてできるの口内炎…全治まで待てない。

口内炎地味につらいですよね。


口内炎について調べたら

「例外なく疼痛を伴う」と記述してあるものがありました。


疼痛とは痛みのこと。


口内炎ができるともれなく痛いが伴います。


何がつらいってその痛みですよね。


口内炎とは、口腔内の炎症という意味です。

口の中で何らかの原因で炎症が起きている状態。
それが口内炎。

口の中というのは文字通り口の中。


では炎症とは何でしょう?

炎症というのは、
『ウイルスや細菌・死んだ細胞などで有害な刺激を受けたとき

これを排除しようとして白血球が戦う防御反応』

ということになります。


その防御反応の結果、痛みが出るんです。

炎症の4兆候というものがあるんですが、

・発赤(赤くなる)

・腫脹(腫れる)

・熱感(熱を持つ)

・疼痛(痛み)

の4つです。


炎症の時点で痛みが伴うのは仕方のないことなんですね。


その炎症が収まる時期が1週間くらいということになります。


口の中の炎症を起こす原因ですが、

・免疫力の低下:ストレスや疲労による

・口の中の傷;噛んだり、
入れ歯や固い食べ物による傷、熱いものでできたヤケド

・アレルギー反応;食べものや歯の治療に使われる金属

・ウイルス:ヘルペスウイルス、カンジダ

があります。

ストレスが原因の場合は、

ストレスそのものの原因を解決する必要がありますが、

もともとの原因にほかの病気があるわけではないので

自然に完治が望めそうですね。


傷やヤケドは時間の経過で治っていくでしょう。


しかし、
入れ歯や歯科治療で口の中に

入れたものが原因の場合は、

調整・除去しなければ

自然に治すのは難しいと思われます。


同じく原因となるウイルス性の病気が原因の場合も、

根本的な病気を治す必要があります。


ひとまずは様子を見て、だんだんひどくなる、

数が増える、飲食ができないなどの場合は

病院受診を検討してみましょう。


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それでも長引く口内炎。何科に行けば全治が早くなる?

初めに述べたように、

2週間以上治らないようであれば

病院受診をお勧めします。


そのほかにも、

・数が増える

・口内炎が大きくなる

・口の外まで炎症が広がる

場合には受診しましょう。


でも口内炎って何科に行けばいいんだろう?

口内炎で病院ってなかなかピンと来ないですよね。

原因が歯科での治療かな?

と思われるときは歯科へ行きましょう。

入れ歯が合わない、
歯の治療で金属を入れた後から口内炎がひどいなど、

原因が予測される場合は歯科が良いでしょう。


原因に心当たりがない。

そんな時、何科に行くべきか。

口腔外科で診てもらえます。

『口の中、あご、顔やその周りの組織に現れる

先天性(生まれつき)の病気や

生れた後にでる病気を専門に扱う診療科』です。

事故やスポーツなどで負った傷やあごの変形、

食事や発音に問題がある場合など、

口に関する幅広い問題を専門で見てもらえます。


が、聞いたことがない方もいらっしゃるように

診療科としては数が少ないです。


口腔外科は、医師や歯科医師が診療してくれますが、

医師と歯科医師では行える医療行為に差があります。


もし舌癌などの大きな病気であった場合、

歯科医師ではがんの治療ができないです。


口腔外科を受診する場合は、

あらかじめ連絡を取り症状を伝え

その口腔外科で対応できるか相談してみてください。


そうは言っても、口腔外科は数が少なく

なかなか近くにないという方もいらっしゃるでしょう。


では身近な診療科で口内炎を見てくれるところは?

そうなると、耳鼻科です。


歯科は口の中が専門というのはわかりますよね。

しかも身近で診察にも気軽に行けそうです。

しかし、
前述したとおり歯科医師では行えない医療行為があったり、

扱ってはいけない部位があったりします。

歯科医師では口腔内のがんを治療することはできません。


歯科医師と医師は資格が違うため

行える医療行為に差があるのですね。

がんなどの大きな病気が心配な時は

耳鼻科受診を検討してみてはどうでしょうか。

でも、口内炎で耳鼻科?

と思われる方も多いかもしれません。

しかし、
耳鼻科は『耳鼻咽喉科』といって、鼻や耳だけではなく、

のどという字が入っているように口の中も診察してもらえます。


見た目では何が原因かわかりづらいので、

長引く場合にはぜひ受診してみてください。


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口内炎の全治は分かったけど、対処法は?

口内炎ができてしまっても時間の経過とともに

自然に治るというのはわかりましたね。


原因がわかっている場合は原因を取り除いてみましょう。

でも痛いし、飲み物はしみるし、

辛い物が大好きなのに食べられない。

今すぐどうにかしたい。

そんな時には市販薬の軟膏を使ってみるのもいいですよ。

シールのように貼るタイプ、塗るタイプ、スプレータイプ、

飲み薬などがあります。

口内炎の場所によって使い分けるのも良さそうですね。

しかし、
原因を取り除かない限り繰り返してしまい

ずっと痛いなんてことも…。

大きな病気が隠れているかもしれませんので、

長引く場合や悪化する場合はぜひ病院へご相談ください。

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