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ハムスターはかぼちゃを食べる?生?煮る?蒸す?3つの注意点!?

この記事は約8分で読めます。

ハムスターがその小さなお手てで抱え込み

ご飯を食べる姿は

なんとも言えない愛らしさですよね。


普段はハムスター用のペレットをあげていても

たまには新鮮で美味しいご飯を

食べてもらいたい!

手作りご飯を食べてもらいたい!

と思っていらっしゃる事と思います。


ハムスターに

生のかぼちゃを与えるのは

健康上なんの問題もありません。


あげる量や硬さ、ハムスター自身の好みなど

少し配慮してあげなければいけない事もありますが

かぼちゃ自体は

生、ゆでた状態、蒸した状態

いずれの場合も皮から種まで

丸ごと与えることの出来る

とっても体にいい与えやすい食材なんです。



普段

私たち人間が食べている食材を

小さな小さなハムスターが食べている姿は

想像するだけでかわいいですよね?



ぜひとも

じっくりとその姿を観察したいものです。


この記事では

ハムスターに生のかぼちゃをあげる時の注意点

茹でたり蒸したり種をあげるなど

その他のあげ方についてお教えします。




よろしければ、
こちらの記事も参考にして下さると有難いです。

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ハムスターにかぼちゃを毎日あげるのはNG!素のかぼちゃもハムちゃんには”ごちそう”です。

ハムスターにかぼちゃをあげる時の注意点

・あげすぎない

・硬さ甘さは成長や好みに応じて

・腐る前に回収

の3つです。


[あげすぎない]

ハムスターのような小さな動物に

バランスよく複数の栄養素をとってもらうには

市販のハムスター用の餌が1番です。


手作りでバランスを整えようとすると

ひとつひとつの食材は

ピンセットで調理しなければいけないような

大きさになってしまいますからね。


また

ハムスターにとっては

野菜であるかぼちゃでも糖度が高すぎます。


かぼちゃなどの食材はあくまでおやつとして

毎日ではなく週に1〜2回など

あげすぎないようにしましょう。


一度にあげる量は

1cm角のサイコロ状に切ったものを

1〜2個程度です。


人間にとっては

味も分からないくらい小さなサイズですよね。


でもハムスターにとっては

ちまちまゆっくりと

時には寝床に持ち帰って

休み休み食べるくらいの量なんですよ。



人間でも

毎日かぼちゃは食べませんよね?


あなたが食べるときに

少し切れ端を分けてあげる

くらいがちょうど良いです。



[硬さ甘さは
成長や好みに応じて]

人間の食事は

赤ちゃんの頃トロトロにすり潰した離乳食から

少しずつ固くて

噛み応えのあるものを食べられるようになり

年老いてくると再び柔らかい食事に戻ります。



ハムスターでも同じように

硬さは成長に応じて調節してあげる

必要があります。



歯が生えそろう前の子供のハムスターには

ゆでて柔らかくなった実の部分

成長した若いハムスターには

生の実や皮の部分

年老いて噛んだりのみこむ力が
衰えたハムスターには

再びゆでた実の部分を出してあげましょう。



もちろん

ハムスターにも個性があるので

年老いても丈夫で元気に

皮まで食べてしまうハムスターもいますし

若いハムスターでも

実ばかり食べる子もいます。



あなたも食材ごとに

くたくたになるまで煮たのが好きなもの

しっかりと歯応えがある状態が

好きなものがあります。


一度あげてみて気に入らない様子でも

出す部位や硬さを変えてみると

食べる事もあります。


何度かチャレンジして

その子の好みを見つけてあげましょう。


同じように甘さも

それぞれに好みがあります。


かぼちゃなどの食材は

加熱すると甘さをより感じるようになります。


若いハムスターでも

ゆでたり蒸したりして

甘くなったかぼちゃの方が

好きな子もいます。



カボチャは真ん中の種に近い方が甘いので

好みに応じてあげる場所を

変えてみてもいいですね。



[腐る前に回収]

ハムスターは
ごはんを溜め込む習性があります。


あげたものは

一度に食べ切らずに寝床などに隠して

少しずつ食べる事も多いのです。


市販のエサや種などは乾燥しているので

定期的なお掃除の時に

回収してあげればいいのですが

手作りの食事は水分を多く含み

また人間の手で触れているので

お掃除を待つ間に腐ってしまう可能性があります。



あげた量と食べている様子をしっかり観察して

隠してしまったものは

確実に回収するようにしましょう。


生であげたものも注意が必要ですが

ゆでたり蒸したりなど火を加えたものは

もっと足が早くなります。


きちんと食べ切れる量で出すことや

調理してすぐ

新鮮なうちにあげることが重要です。


小さな体には

少しの不調も命取りです。


体に取り込むものが少しでも

いいものであるように

気をつけてあげたいですね。



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ハムスターにはかぼちゃの種もおいしい!おやつ用の種やゆでかぼちゃの作り方。

生であげるのは

最も自然なあげ方だと思いますし

切るだけなので簡単です。



でも味や食感の好みで

ゆでたり蒸したりという作業が

出てくることもありますし

かたいかぼちゃを生のまま

1cm角なんて小さな大きさに切るのは

至難のわざです。



またある程度の量がないと

ゆでたり蒸したりといった調理を

まんべんなく行うのは難しいですよね。



ここでは

ゆでたり蒸したり

ハムスター用にかぼちゃを調理するコツや

種の部分を食べられるように加工する方法について

みていきます。



[かぼちゃの下ごしらえ]

硬いかぼちゃは

人間の一口サイズにするのも

そのままでは危険な場合もあります。



ハムスター用に1cm角に切る時は

電子レンジをうまく活用して

半生状態で切るのが安全です。


かぼちゃを

4分の1程度の
お皿になるサイズに切り
種とワタをとって
ふんわりとラップをかけます。


電子レンジで2分くらい加熱すると

歯ごたえはしっかり残りながらも

包丁で簡単にスッと

切れるようになりますよ。



完全に生ではないので

早めに食べさせてあげる必要はありますが

硬い皮も安心してあげられますし

あなたも怪我をせずに済みますね。



[かぼちゃをゆでる]

小鍋に入れてゆでる場合は

その都度竹串などで硬さを確認しながら

ハムスター好みの歯ごたえを探ります。


すでに小さく切っているので

ちょっと目を離すと

すぐにクタクタになってしまいます。


茹ですぎると

やわらかすぎて崩れたり

ハムスターが自分で持てないこともあるので

目を離さないように

してくださいね。



ゆでる時も電子レンジが使えます。


マグカップなどに

水と切ったかぼちゃを入れ

ラップをして温めます。


下ごしらえをしてあるので

1分から1分半で一度

様子を見てください。


電子レンジだと

クタクタになる前にしっかり芯から

火が通るので形を保ったまま

やわらかくすることができますよ。



[かぼちゃを蒸す]

シリコンスチーマーなどで蒸す

かぼちゃの栄養素が水に溶け出ることなく

効率的に栄養を摂らせることができます。



シリコンスチーマーや蒸し器の種類によって

加熱する時間に差はありますが

人間の一口サイズを蒸す時間より

3分の1から半分くらいの時間で

一度様子を見たほうがいいですね。



[種を調理する]

とある世代では

ハムスターが大好きなのはひまわりの種

というのは歌で刷り込まれているものですが

実はかぼちゃの種も大好きです。


しかも
栄養素もかぼちゃのほうが

バランスが良いのです。


ただし

種に関しては生のままではあげられません。


炒ったり干したりして乾燥させたもの

あげましょう。


まず

周りのワタをきれいにとり

ぬめりを水洗いで綺麗に落とします。


冬場など空気が乾燥しているなら

ザルの上に重ならないように広げて

4〜5日かけてしっかりと乾燥させます。



時間がない場合は

フライパンで
カラカラになるまで炒ります。


油は引かず

常に混ぜたりフライパンをゆすりながら

焦げないように気をつけましょう。


またこちらも

電子レンジで乾燥させることができます。


しっかり水分を拭き取った種を

クッキングシートを敷いたお皿に

重ならないように並べます。


2分くらいを目安に

完全に乾燥するまで温めます。


電子レンジでも温めすぎると焦げてしまうので

追加で加熱する場合は

20〜30秒ずつこまめに増やしていきます。



置く位置や表と裏で乾燥具合に差が出るので

追加で加熱する時は

ひっくり返したり真ん中と端の種を入れ替えたり

むらなく乾燥できるように工夫してくださいね。

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ちょっとした工夫で楽しいお食事タイムを。

おいしそうに食べている姿を見るのは

とても幸せな時間ですよね。


しかも

小さなハムスターが

一生懸命抱えながら頬張る姿ならなおさらです。



そんなかわいい姿を

ずっと見ていられるように

少しでも長く元気に過ごしてもらいたいものです。



人間と違う生き物の食事は

常識を根本から覆されたり戸惑う事も多いですが

ちょっとだけ注意してあげるだけで

簡単に用意してあげることができます。


ぜひ

色々な食材にチャレンジして

大切なハムスターとの生活を楽しんでくださいね。

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